にゃんこ心理士の社会の真理

にゃんこ心理士が社会の真理を綴ります。

いまさらですけど...医療崩壊は起きるのか!

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 アメリカの大統領選...泥沼ですね(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 情報社会が進展すると、本当に様々な情報が出回りますね。

 もう、何が本当なのか分かりません(; ・`д・´)

 

 個人的には、トランプ大統領があれだけ乱暴な発言とか乱発していて、凄い善戦したなって思います。アメリカ国民からしたら何か魅力や成果があるんでしょうね。

 

 さて、今日は「医療崩壊は起きるのか」をテーマに医療機関の真実?真理?考え方をお伝えできればなと思います。

 

 結論から言えば「医療崩壊」は起きません(/ω\)

 絶対にです。

 

 無責任な発言で、社会を煽らないでくださーい(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

 少し、屁理屈みたいな部分もあるんですが、「医療崩壊」とは今ある医療体制が崩れることを指します。そもそも「新型コロナ」は新しい疾病です。

 

 ですから、そもそも今まで「新型コロナ」の医療体制は整備されてないわけで、崩れるものがありません。

 

 正確には
「重症なコロナ患者を入院させる減圧室が不足する」
「軽症なコロナ患者を隔離する病室が不足する」
「重症なコロナ患者の治療に用いるECMOが不足する」
感染症専門医療従事者が不足する」
 と言う感じでしょうか。

 

 でも、皆さんよく考えて下さい。これは、当然のことなんです。

 

 例えばですが、今でこそ、癌の治療とかも開発されて高度な医療機器で完治する可能性も高くなってきました。治療できる医療機関も増えてきましたね(*^^*)

 

 でも、昔は癌を治療できる方法も、設備も、先生もいなかった時代もあったわけです。だからと言って「医療崩壊」とは言わないですよね。

 

 治療できる方法や場所が限られていれば、当然、治療できる人数にも制限ができます。しかし、それを不公平と皆さん感じるのでしょうか(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

 大規模な集団感染=全員救う前提=「医療崩壊」という図式なんでしょうか。

 

 論点をずらして話題性を作っているだけの様な気もします。商用的な目的も側面に隠れているから雑な表現になってしまうのかもしれませんね。

 

 あと、「新型コロナ」で死者、何人とかってありますよね。

 

 実は、これも大変危険な情報の切り取り方なんです。

 

 「新型コロナ」の死亡要件は現在WHOで世界基準を協議しているかと思いますが、恐らく(これは本当に推測なので間違っていたらすみません)、

「コロナ陽性者が死亡した場合」

「死亡した方がコロナの感染が疑われ、PCR検査を実施し陽性反応が出た方」


 の全ての死亡原因を「新型コロナ」にしているのではないかなと思います。

 

 とすると、本来の死亡理由ではないのにも関わらず「新型コロナ」を死亡原因とされているのかもしれません。逆に検査をしてないので死亡者数にカウントされていないケースもあるかもしれませんが…(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

 この辺って、色々と表現とか間違えちゃうと怒られちゃうかもしれませんが(´Д⊂ヽ

 

 病状って「病気+病気」若しくは「病気×病気」なんだと思います。

 

 変わった表現をしてしまうので、気を悪くしたらすいません( ;∀;)

 

 人の死って、人それぞれある限界値を超えた時に訪れるものだと思います。

 つまり「限界値≦病気+病気」となった場合、死が訪れるという感じでしょうか。

 

 わかり易く、病名と数字を入れてみましょう!

 「限界値100≦糖尿病20+コロナ20+肺炎70=110」

 みたいなイメージでしょうか。

 

 限界値は人によってさまざまで、遺伝や成育歴や体力や性別などあらゆるものが作用しています。

 

 上記の場合、主要な死亡要因は「肺炎」となります。本人が死亡するのに一番大きい影響を与えているからです。

 

 そして、その肺炎の要因となったのが「新型コロナ」というのが正しい表現かなと思います。

 

 でも、ドラゴンボールではないので、スカウターみたいな便利な機械はありません。

 そのため、死亡原因は先生の主観によるところが大きくなります。

 

 精神科でお亡くなりになる患者さんなんて、大抵が「心不全」か「多臓器不全」か「老衰」です。他の死亡原因であってもです(; ・`д・´)

 ↑私が働いていた時代、病院の話しです(/ω\)ちゃんと、しているところも沢山あります…よね、多分。

 

 これも精神科医療の闇ですが、死亡原因で怖い話がありまして...私が働く以前の話しだったんですが。

 

 精神科の閉鎖病棟に入院中の患者さん同士が喧嘩になって、殴り殺してしまったんですね(; ・`д・´)

 

 この時、死亡診断書には心不全と記し、警察に届け出をしなくていい状況にして、家族を宥めて、もみ消してしまいましたとさ....信じるか、信じないかは貴方次第です!

 

 話しが脱線してしまいましたが、死亡の見立ては難しいですし、主治医によって違いが生じてしまう、と言うことなんです。

 

 2020年11月6日現在、「新型コロナ」での死亡者数は1,799人となっています。

 

 では、年間に何人の方が肺炎でお亡くなりなっているかと言うと、

 2016年度で【119,300人】となっています。

 肺炎でお亡くなりになる方の1%程度と言うことになります。

 

 他の要因は【肺炎】【誤嚥性肺炎】【インフルエンザ】などがあります(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

 なので、個人的には「新型コロナ」への恐怖感はないですし、「医療崩壊」もそもそも起きないと思っています。死亡要因の定義もまだまだ実態が不明ですし。

 

 でも、自粛警察が怖いので、そのためだけに感染症対策はしっかりとしています。

 

 あっ、忘れていた…(; ・`д・´)

 今回、何を伝えようとしていたか。

 

 「医療崩壊」ではなく「志の高い人間の崩壊」であれば、起きてしまうと言うことです。これは、何とか防ぎたいですね。

 

 どういうことかと言うと、皆さん、救急車で病院をたらい回しにされる生活者の話しを聞いたことがあると思いますが、まさに…それ、です。

 

 医療機関は患者さんと任意の医療契約に基づいて治療行為を行います。一部精神科等では例外がありますが。

 

 任意の医療契約には医療機関、患者さん双方に拒否する権利もあると言うことなんです。

 

 そのため、「医療崩壊」はしていないが、医療機関が未知のウィルスの恐怖や病院職員、他の患者さんの安全を確保するために断る。という現象が生じてしまうのです。

 

 各地域には救急医療制度がありますが、これも必ずしも受け入れなければいけないという強制権はないわけです。リスクのある患者さんの受診要請が救急隊からきたとしても「満床です」と断ってしまうことも、ままあります。

 

 これが、救急車で病院をたらい回しの理由の一つだと思います。

 

 私も精神科で救急当番やってたんですけど、結構、心が折れそうになるんです。

 

 駆け出しで、使命感持ってやってましたから( ;∀;)

 患者さんを受け入れようとするんですよ。でも、先生、病棟の夜勤看護師さんとかと調整しなければいけません。でも、人によっては舌打ちしたり、ため息吐いたり、まー仕事増やしっちゃってますからね....(; ・`д・´)

 いい看護師さんがいる病棟だと、本当に心強かったです。

 

 ですので、真面目に救急医療をやっているところが崩壊してしまうことはあるかもしれません。←皆様、本当に素敵です、絶対潰れないでください。

 

 新型コロナの患者さんを治療しない診療科目なんて、外来通院が減って、かえって暇になったと言っていました。いや、むしろ経営状況を心配してました(/ω\)

 

 とはいえ、感染力が強いウィルスと言われていますし、解明されてないことも多いので用心に越したことはありません。

 

 でも、「ワクチン開発」後の経過はとても心配しています。

 そして、恐れている仮説通りになったとしたら「医療崩壊」は起きるかもしれません。

 

 日本での「新型コロナ」は感染力や毒性が欧米諸国と比べて低い感じがします。

 ↑諸説ありますが、私もウィルスの種類が違うのかなと感じています。

 

 日本の医療レベルの高さや、国民の感染症対策の徹底、遺伝的な要因であるかもしれません。私はウィルスなどはあまり詳しくないのですが、

 

1.ワクチン接種によりウィルスがより感染力・毒性の強いものに変化する

2.欧米のウィルスで作られたワクチンの接種により欧米で流行しているウィルスが蔓延してしまう

 

 このリスクを考えた仮説通りになってしまった時は、日本の「医療崩壊」は起こってしまうかもしれません(; ・`д・´)